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作成:森岡正博 
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森岡正博の本

英語で刊行された書籍一覧は英語サイトでご覧になれます。



入門書としてやさしく読めるもの

まんが 哲学入門 ― 生きるって何だろう?』(2013年 講談社現代新書)819円

哲学者である森岡自身がまんがの原画を描いた画期的な試み。「時間」「存在」「私」「生命」の4つの視座から、哲学の超難問に挑む。

33個めの石―傷ついた現代のための哲学』(2009年 2016年 角川文庫)778円

死刑、赦し、自殺、脳科学、君が代など、傷ついた現代を生きることの痛みと希望を、濃密な文体で描き切った魂のしずくのようなエッセイ。


人生相談を哲学する (2022年 生きのびるブックス)1800円

朝日新聞に連載していた人生相談の回答を、哲学的な視点からメタ分析して、まったく新しいテキストとして再構成した意欲作。


生命観を問いなおす』(1994年 ちくま新書)660円

エコロジー運動や、脳死移植などにひそむ意外な落とし穴をえぐり出し、これからの新しい「生命観」を指し示した、著者のロングセラー。


自分と向き合う「知」の方法』(1997年 2001年 2006年 ちくま文庫)640円

著者の初エッセイ集。「学ぶとは?」「大学とは?」「恋愛とは?」若い人たちに、ストレートに問いかける、早わかり森岡思想入門書。


生命学をひらく』(2005年 トランスビュー)1680円

現代の「いのち」と「こころ」の問題を、まったく新たな視点から読み解く。生命学のエッセンスを知りたければ 、 まずこれを読むべし!


脳死の人』(1989年 2000年 法藏館)2400円

「脳死」を「人と人との関わり合い」としてとらえた、生命倫理の古典。現代の生と死の姿を、分かりやすいことばで理解したい人のための、必読書です。全文無料公開中


 



「これぞ森岡本!」という濃い内容ののもの

無痛文明論』(2003年 トランスビュー)3800円 

森岡思想の集大成であり、代表作。快楽を追い求める現代文明は、われわれから、深いよろこびを奪っていく。この悪魔のような文明と、どう戦うのか。


完全版 宗教なき時代を生きるために』(1996年、2019年 法藏館)2200円

オウム事件の衝撃を受け、宗教でも科学でもない、第3の生きる道を模索した話題作。森岡ワールドが炸裂した、記念すべき一冊に2019年の「まえがき」と「あとがき」を増補して再刊行!


感じない男』(2005年 ちくま新書、2013年 ちくま文庫)756円

男は感じてない!? みずからのセクシュアリティを語り、ロリコン、制服、ミニスカなどに絡め取られる構造を容赦なく暴いた、男性学の衝撃作。


生者と死者をつなぐ』(2012年 春秋社)1680円

別れとは、旅立った者が別の姿をまとって帰ってくることにほかならない。生命論に新境地を開く、芳醇なエッセイ。森岡思想の新展開。


意識通信』(1993年 2002年 ちくま学芸文庫)1100円

ネットの心理とコミュニケーションを、インターネット誕生以前に予言した。SFかと思われる濃い世界が展開される電子メディア論の古典。全文無料公開中。


 



読みごたえのある学術書

生まれてこないほうがよかったのか?』(2020年 筑摩選書)1800円

誕生を否定する反出生主義の思想を古代から現代まで、ヨーロッパからアジアまで考察し、その乗り越えを図った日本初の書!

人生の意味の哲学入門』(蔵田伸雄と共編著 2023年 春秋社)2200円

21世紀になって急速に注目を集めている人生の意味の哲学について、10名の哲学者が問いを掘り下げた読み応えある入門書。


運命論を哲学する』(入不二基義と共著 2019年 現代哲学ラボシリーズ1 明石書店)1800円

これがJ-哲学だ! 運命論を巡って、入不二基義と森岡正博が日本語を極限まで用いてオリジナルな哲学を繰り広げる、ハード哲学入門第一弾。


〈私〉をめぐる対決―独在性を哲学する』(永井均と共著 2021年 現代哲学ラボシリーズ2 明石書店)1800円

これがJ-哲学だ! 独在性をめぐって、永井均と森岡正博がいままでない形で正面から討議する、ハード哲学入門第二弾。


脳死概念における人格性と尊厳の哲学的研究』(2015年 Kinokopress 電子書籍Kindle)1850円程度(15ドル)

脳死概念をめぐる哲学的考察を行なった博士論文の全文。前著『生命学に何ができるか』の脳死とパーソン論の議論を全面改訂した。


生命学に何ができるか』(2001年 勁草書房)3800円

執筆10年。「生命学」の現時点での到達点を、明晰な文体で書き尽くした、気迫の書。学術書としての完成をあえて拒否した問題作。


生命学への招待』(1988年 勁草書房)2700円

「生命学」という考え方を提唱した、1988年の第一作。バイオエシックスを超えて、「他者」に迫ろうとする若き思索の軌跡です。


「ささえあい」の人間学』(共著 1994年 法藏館)3495円

きたるべき高齢社会。「ささえあい」をキーワードに、老人、障害者、末期患者が生きるための社会原理を大胆に掘り下げた実験作。


引き裂かれた生命』(2002年 kinokopress.com)PDF800円

人間を、「連なりの本性」「自己利益の本性」「ささえの本性」の3つの本性のあいだで「引き裂かれた」存在と見る実験的論考。全文無料公開中


 



エンタテイメント・対談など

生きることの意味を問う哲学: 森岡正博対談集』(2023年 青土社)2200円

戸谷洋志、小松原織香、山口尚、永井玲衣氏との対談集。『現代思想』氏に掲載されたもの+語りおろし+重厚な解説。


草食系男子の恋愛学』(2008年 メディアファクトリー)1000円

モテではなく、好きなひとりの女性と愛し愛される関係を築くための実用書。こんな男子を待っていたという、女子からの圧倒的支持を得た本。


最後の恋は草食系男子が持ってくる』(2009年 マガジンハウス)1200円

草食系男子と恋愛するには? はじめて女子向けに書き下ろした恋の手引き。リアル草食系男子4名へのディープインタビューは必見。


救いとは何か』(2012年 筑摩選書)1575円

宗教学者・山折哲雄との対談。なぜ人を殺してはならないのか、いのちはなぜ尊いのか、宗教なき救いはあり得るのか。緊迫の対話。


対論 脳と生命』(養老孟司との対談 1995年 2003年 ちくま学芸文庫)900円

『バカの壁』の養老孟司と、オウム事件前夜に、生と死、科学の未来、脳について徹底的に語り尽くした真剣勝負の対論。マニアでなくてもハマる。


現代文明は生命をどう変えるか』(数名との対談 1999年 法藏館)2400円

NHKで反響を呼んだ「未来潮流・生老病死の現在」全2回の内容を、放映時にカットされた部分まで採録した決定版。科学と生命をめぐる熱い対話。


男は世界を救えるか』(井上章一との対談 1995年 筑摩書房)1650円

関西を代表する異才(!?)研究者二人が、知力を尽くして披露した、究極の「知の格闘技」対談。類書は存在しないと断言できるこのギャグの連続を見よ。


電脳福祉論』(数名との対談 1994年 学苑社)1456円

社会福祉とバーチャル・リアリティがどのように結合してゆくのかを、5名の先端文化人と対談した。


書評という快楽』(書評集 2002年、2015年 kinokopress 電子書籍Kindle)250円

読むだけで面白い書評集。『臨死体験』『AV女優』など、あの話題作をどう料理したのか? 書き下ろし「朝日新聞書評委員会の内幕」付き。


 



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エッセイ・論文などをも含めた全作品の年代順一覧です(kinokopress.com提供)。挫折中。

 



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品切れになったものはここで電子的に復刊してゆきます。オンライン個人全集の試み(kinokopress.com提供)。遅々とした歩み。